玄関前の風除室を取付しました。
新築で建てたばかりのお家です。
雪が降る前に風除室の施工を依頼されました。
ご訪問し、風除室の形や色をお客様とお打合せしました。
夏場の熱気を逃がすために上部に大きな引違窓と網戸を設置しました。
色はタイルや窓に合わせブロンズ色に決めました。
枠を取付けた状態です。上吊りタイプを採用したので下にレールはありません。
~手順~
まずはご訪問してお打合せ。
おおよその採寸をしてお見積り。
工事が決まると再度細かく寸法を測ります。
当店では、事前に枠と障子部は組立てをします。
施工当日は組立ておいた枠を取付るところから始めます。
枠の取付が完了したら、雨などが侵入しないようにコーキングを施します。
引き戸、網戸、硝子を入れて完成です。
ところで、、、「コーキング」ってなに?
ビスを打って固定するだけだと、このような継ぎ目ができます。(写真はタイルの隙間ですが)
そこで!!!!!
防水などのため継ぎ目やすきまを埋めることをコーキングと呼びます。
隙間を目地材(コーキング)できれいに埋めました。目地材も色を合わせて使用しています。
このコーキングはゴムのよう なもので、伸縮性があります。しかし、石油製品であるため、紫外線の影響によって硬化し縮んでいきます。
経年劣化は防ぎようはありません。
もし目地部分から剥がれてしまったり、切れてしまったりしていたら、メンテナンスが必要です。