店舗などの出入り口で使うことが多い、自動で優しくすーっと閉まる硝子の扉。その扉の下左右に埋めてある機械がフロアーヒンジです。
ガラス面が大きいので風除室に比べると解放感があり見た目スッキリのオシャレさんです。
しかし、１０年くらい経つとどうしても開閉に支障が出始めます。錆びなどが出ている場合はフロアーヒンジ自体を新しいものに交換するしか方法はありません。

最近多い、２枚引戸の風除室に取替えます

建築当時の風除室と言えば、昔は背の高い引戸が作れなかったためランマ付きでした。Ｄ様はスッキリした感じが好みでフロアヒンジを選択し設置したそうです。しかしメンテナンスに費用がかさむのが気になっているとのこと。
「最近の風除室はランマもなくてスッキリしているでしょう、この際だから取替えたほうが安くつきそう」とのことで２枚引き込みタイプの風除室に交換することとなりました。

風除室を新たに設置するため、錆びてしまったフロアヒンジは取り外しました。
穴がぽっかり・・・。
このままではダメなのでタイルを補修して平らな床に戻します。

ランマなし、２枚引き込み戸。
壁と玄関ドアに合わせブロンズ色を採用しました。
今後はフロアヒンジ交換と大きく費用がかかることはなくなりました。

最近は便利で使いやすい商品がたくさん出ています。こうできる？こんなものあるの？あるかもしれないので聞いてくださいね～

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