ドアから引戸へ
築30年のマンションです。
こちらがお悩みのトイレのドアです。
さて、どんなお悩みでしょうか。
ぶつかるーーーーー
お悩みはこれです。
トイレの廊下を挟んだ向かいにお部屋がありドアを同時に開けると扉がぶつかるのです。指を挟むなど危険ですね。。
しかし、トイレのドアを引戸に交換すると引戸の厚み分が廊下側に出っ張るので廊下が狭くなり向かいの部屋のドアを全開できなくなります。
どちらも引戸にすれば問題は解消されそうですがトイレを引戸へ、部屋はドアのままがご希望でした。
そうだ!廊下側ではなくトイレ側に引戸を設置すればいいのかも…狭いかなあ…
出来上がりの寸法を確認しトイレが使いにくくならないかなどしっかりと確認。工事をすることになりました。
上吊りタイプの引戸を採用
下にレールのない上吊りタイプの引戸にしました。つまづく危険がないので安心です。
上レールはトイレ収納の下ギリギリで設置できました。見た目もスッキリです。
施工中の写真です
ドアを外したところです。
残りの木枠の出っ張った部分と部品を外して平らにします。
今回はトイレ側に新たに引戸を設置するのでこの木枠はもう使いませんが残します。
完成です
引戸を設置しました。
元々あったドアの木枠には新しい材料をかぶせて綺麗にお化粧をして完成です。
2時間ほどで工事は完了しました。
これからは安心して暮らせますね。
このリフォームは、廊下の幅やコンセント位置など小さな問題が重なりとても悩みました。。。
K様からアイデアも頂き、当社施工部隊とも相談をしながら何とかお悩みを解消するお手伝いができました。
私にとって貴重な経験となりました、K様ありがとうございました。
引き手が大きいので開けやすく鍵の表示も大きくていいですね。トイレもなんも狭く感じないので安心してください。
こういう小さな悩みは多くて、でもどこに頼めばいいかわからず我慢してる人が多いはずです。
私たちも宣伝するからこれからも頑張ってね